労災保険未加入事業所に費用徴収制度 強化 !!

Q、労災保険に未加入の事業所に対して、費用徴収を強化すると聞きましたがどういうことなのでしょうか?

A、労働者を1人でも雇っている事業所は、労災保険の加入手続きを行わなければなりません。その上で保険料を納付することが義務付けられているのです。

 ところが、労災保険の適用事業所であるにもかかわらず、加入手続きを怠っている事業所が現在約54万件以上あると推定されることから、費用負担の公平性確保等のため、平成17年11月1日から「費用徴収制度の強化」をすることとなりました。

 「費用徴収制度」とは、事業主が労災保険の加入手続きを行わない期間中に労災事故が発生した場合、被災した労働者に支給した保険給付額の全部または一部を事業主から徴収する制度の事です。

 今回の新たな運用では、事業主から下記の費用徴収をすることとなりました。(もちろん遡って保険料も徴収されます。)

①加入手続きについて行政機関から指導を受けたにもかかわらず、加入手続きを行わない悪質な事業所に対して、未加入中に発生した労災事故に対する保険給付額の100%を事業所から徴収

②加入手続きの指導を受けていない事業所であっても、適用事業所となって1年を経過してもなお手続きを行わない事業所に対して、未加入中に発生した労災事故に対する保険給付額の40%を事業所から徴収

 労災保険の適用事業所で、まだ加入されていない事業所はこれを機会に加入手続きをしませんか?