社労士試験に合格し開業目指している友達から、某大手コンサルタント会社の社員による「中小企業向け、売れる広告作り」というシークレットセミナーに誘われて行ってきました。 シークレットセミナーといっても、たんに講師になる方が会社にシークレットにしているということだけで、たいした意味はないんですが、このコンサルタント会社に相談するだけで、1回数十万の費用がかかるという会社在籍の社員が講師をするセミナーだけに、多くの人が聴きにきていました。 広告作りといっても、HP、メルマガ、DM、会社案内に応用可能な「広告作りの極意」だそうで、以下はその極意の抜粋です・・・・。(セミナーで資料として使われた広告を掲載したいところですが、色々問題があるため言葉だけの説明となりますが、ご了承ください。) 商品力のある会社の場合・・・ (例、東大合格率100%の商品力を持つ塾) @タイトルで長所をうたう。 (「東大・京大受験に勝つための少数精鋭塾」とか・・・・) A自社の商品、サービスのこだわりをできるだけ詳しく書く。 (理解されなくても、熱意は伝わる) B実績を書く。 (「東大合格率○○% 」とか・・・) C相手が選びやすいように、選択肢を多くした出口を書く。 (ちょっと言葉で説明しにくいですが、例えば「入塾説明会のお知らせ」であっても説明会の日を多く設けることで、都合の良い日を相手が選びやすくしたり、体験授業を同時開催してみたりと選択肢は多めにすることが売上アップのポイントだそうです) D小冊子プレゼントなど、特典を付ける。 (広告から相手の情報を得られる) Eどういう人をターゲットとするか、詳しい客層訴求をする。 (「クラブ活動もバリバリやりながら、東大を目指す人」など・・・) F経営者のメッセージを入れる。 (「一所懸命やる人応援します・・・・」など) Gお客様の声を入れる。 (東大合格者 I さん「ここで学べてよかったです・・・」など。ただし、個人情報保護法により名前、写真等を載せる場合、本人の許可がいるとのことです。) 以上、この塾の場合、極意を使う以前は1年で5人〜10人の入塾者がいればいいほうで、昨年は0人でしたが、この極意を使って出した広告によって問合せは30人、そのうち20人が入塾したそうです。 ちなみに広告は、折り込み広告で春に一回5万部入れたそうなので、約1700件に1人の確立で売上につながった広告となったそうです。 次回は、あまり商品力のない、営業力もほどほどの会社の場合の極意です。 |
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